折り鶴プレゼントの意味 福蔵鶴紹介

折り鶴の意味と縁起

—日本で「願いを届ける象徴」とされる理由—

折り鶴は、むかしから “誰かの想いをそっと運ぶ鳥” として親しまれてきました。

「折り鶴 意味」「折り鶴 縁起」でこのページに来てくださった方へ──

まずは、折り鶴が長いあいだ大切にされてきた理由をやさしくお話ししますね。

 

鶴はなぜ“縁起がいい”と言われるの?

日本では古来より、鶴は 吉祥(めでたい兆し) の象徴とされてきました。

鶴は千年 :長寿や繁栄の願いを託す象徴。

夫婦鶴(めおとづる) :一生を連れ添う姿から、良縁や家族の絆を表す象徴。

高く澄んだ鳴き声 :「天に届く声」と呼ばれ、願いを天へ運ぶ鳥とも信じられてきました。

自然界でも長生きする鶴は、祝いの席や祈りの場に登場し続け、 日本の文化の中で “幸せを呼ぶ鳥” として大切にされてきたのです。

 

折り鶴の由来と、込められてきた願い

折り紙文化が広まった室町〜江戸時代。
当時の人々は、“紙に想いを折りたたむ” というやさしい風習を大切にしていました。
折り鶴も、そのひとつです。
折り鶴は、こんな場面で折られ、そっと心に寄り添ってきました。

病気やけがの回復を願うとき
平和への祈りを届けたいとき
誰かを応援したいとき
お祝いの気持ちを伝えたいとき
お見舞いに
やさしい気遣いを添えたいとき

折り鶴はいつの時代も、

“大切な人を想う気持ちを形にしたもの”

として受け継がれてきました。



《千羽鶴について》

千羽でなければいけないわけではなく、

「たくさんの願いを込める象徴」 として大切にされています。
祈りの文化そのものが、何より尊いのです。


千羽鶴の代わりとして選ばれる、新しい「祈りの形」

千羽鶴は、とても美しい日本の祈りの文化です。

ひとつひとつ折られた鶴には、折った人の気持ちが静かに宿ります。

けれど現代では、

 

置き場所に困ってしまう

病院では持ち込み・保管が難しい

気持ちは嬉しいけれど負担に感じてしまうことがある

 

など、“受け取る側の悩み” が生まれる場面も増えてきました。

そのため最近は、

「千羽鶴の代わりになる、負担にならない贈り物」

「祈りの気持ちだけをやさしく届けたい」

と考える方が多くなっています。

 

そんな中で、ふっくら堂の 福蔵鶴(ふっくらづる) を選んでくださる理由は、

きっとこんなところにあります。

 

折り鶴の“願いを託す象徴”をそのまま受け継いでいる

小さくて、贈られた相手の負担にならない

色ごとに願いが込められていて、気持ちがやさしく伝わる

水晶を抱えた姿が「小さな祈りの灯り」を表している

 

ふっくら堂から生まれた福蔵鶴(ふっくらづる)は、

これまで多くの方のもとへ旅立ち、 大切な人への “ささやかな希望” として

寄り添ってきました。

千羽鶴の文化を否定するのではなく、

その“祈りの心”を守りながら、

今の暮らしにあう形で、そっと受け継いでいく。

それもまた、これからの時代に寄り添った

やさしい日本文化の姿なのかもしれません


折り鶴の意味と色にこめられた願い

──小さな鶴が運ぶ、やさしい想い──

折り鶴は、日本で古くから
「祈り」「願い」「癒し」の象徴として大切にされてきました。

鶴は “長寿” や “平和” をあらわし、
空へ向かって羽ばたく姿には、
「想いが届きますように」 「未来が明るく開けますように」
んな気持ちが重ねられてきたのです。

特に贈り物としての折り鶴は、
相手を大切に想うこころを そっと形にした“やさしいメッセージ”のような存在です。

折り鶴は、色ごとに込められる願いが少しずつ違います。

赤 … 感謝・真心
桃(ピンク) … 恋愛・ときめき
白 … 清らかさ・再生
黄 … 友情・光
青 … 希望・夢
緑 … 成長・健康
橙 … 前進・努力
金 … 幸運・チャンス
銀 … 癒し・心の静けさ
黄緑 … 調和・家庭

色の願いを選びながら贈る折り鶴は、
まるで “そっと手紙を添えるように気持ちが伝わる” 贈り物です。


ふっくら堂では、
折り鶴に込められた願いをそのまま形にした
「福蔵鶴(ふっくらづる)」 をお作りしています。
ひとつひとつ丁寧に折り、 レジンで硬化させて、
色ごとの願いを込めたチャームや水晶と組み合わせた作品です。

「大切な人へ気持ちを届けたい」
「受験や恋愛、再出発をそっと応援したい」

そんな時に手に取っていただくことが多い、小さな贈り物です。


福蔵鶴シリーズをご覧になりたい方へ
折り鶴の意味を知って、 「どんな作品があるのかな…?」と感じた方へ。

こちら↓から、福蔵鶴シリーズをご覧いただけます。